こんにちは、夏休みいかがおすごしですか?子供がいるとレジャーに繰り出さねばならない時期ですね。
我が家は実家の方に帰省ついでにお友達家族と伊豆で遊ぶ計画をたてておりました。
今回は結構有名どころの伊東園ホテル熱川をお部屋の感じや朝食バイキング、夕食バイキング、そして、熱川の海について書いていこうと思います。
備忘録に近いですが、小さい子供と高学年の子供がいるので、参考になればと思います。
伊東園ホテル熱川について
建物が何年に建ったのかはわかりませんでしたが、倒産したホテルを居抜きで開業したのが伊東園ホテルのようです。
2012年に伊東園ホテル熱川になったようです。
その後に海風館(別のホテル)を連絡通路でつなげて一つのホテルにしているようです。
本館と海風館と本館がもう一つあり、なんだか変な作りであるな…と思っていたらそういうことでしたか。という感じです。
下田に行く海の道に面していて通ればすぐに分かるので、そこは良いところと言えそうです。
道路を走っているだけだと海とホテルとの立地が分かりづらいのですが、山の中腹にホテルが有るという感じですかね。
表の駐車場が満杯になると第3駐車場まで案内されます。
アップダウンがあるので、あまり馬力がないような車は辛いかもしれませんね。
エントランスホールは広々していて、プールが見え、他にも鎧や牛車など、そこそこ高級感ある感じです。
お土産はなんとなくですが、ラインナップが独特な感じ。ちょっと聞かないお土産もありました。
伊東園ホテル熱川 本館328号室
328号室について
我が家が泊まることになった部屋です。お部屋の中は和風モダンなのかな?すでに布団はセットされて、畳まれた状態でした。
畳の部屋で、奥に椅子と机そしてオーシャンビュー!、一人暮らし用サイズの冷蔵庫があり、冷蔵庫が大きいのは良かったです。つかいやすくて。
お部屋の中は小綺麗ではあるものの壁紙が浮いていたり、剥がれている箇所もあり、あまりお金をかけて修繕している雰囲気はないようです。(この部屋は)
テレビもオリオン製で、だいぶ古い印象でした。(我が家はあまりテレビ見ないので気にしないですが、みんなでゲームをする予定でしたので、ちょっと気になっていました)それでもSwitchは繋げられたのでまぁよしです。
備え付けの洗面周りも清潔感はあるものの施設自体が古いので、お風呂が昭和初期のおばあちゃんの家の風呂感は半端ないです。
洗面台からコップに水をいれるとなんだか黄色いような…ちょっと飲用する気になれなかったので、水やお茶はほかで買ってくるのが正解かもしれませんね。
エアコンは新し目のようで、効きは良かったです。部屋で過ごすだけならばそこまで、ひどいとは思いませんでした。
こう字面だけでみるとかなりやばい部屋であると思います。が、夏休みの伊豆のお宿です。トップシーズンの伊豆でお安く泊まれるのはやはり意味があります。
余談327号室
こちらは友人家族が泊まったお部屋です。中は同じ作りで、328号室より壁紙はきれいでした。(浮きやよれがあまりない)
が、こちらはお風呂自体が使えないので(故障中とのこと)完全閉鎖されていると言っていました。
壁紙だけで、こんなに印象が違うものかと再認識させられたお部屋でした。
伊東園ホテル熱川の夕食バイキング
時間と場所
本館の2階がバイキング会場です。
基本的に5つくらい時間枠があり、初日は17時くらいに夕食をとりました。
日曜の夕食ですが、そこそこに人は居ました。
料理とドリンク(お酒)
バイキングメニューとしては種類は多すぎず、少なすぎずという感じでした。
カレーやラーメンもあり、味はそこまで濃くないので、子供でも安心です。
子どもの好きなポテトもあり(塩なし)、シャカシャカして味変ができるシステムがあり、それもなかなか小さい子供がいる家族には良いところだと思います。
伊豆と言えば海鮮かなと思いますが、刺し身は盛り合わせしかなくちょっと残念。
ホームページで見るものよりはちょっと劣る感じではあります。
ですが、ここは夕飯時にお酒が飲み放題!酒好きならかなり良いところと言えそうです。
地酒日本酒5種類くらいあったし(花の舞吟醸花ラベルと純米酒花の舞と花の舞 本醸造つう)、ハイボールや生ビール器もあるし、サワーも作れるようで、お酒の濃さも選べる。
安い割になかなかいいのではと思いました。
もつ煮などもあり、酒のあてにはもってこいの料理です。
モツも柔らかくおいしかったですし、寿司もあるし、チョコファウンテンもあったり、デザートも何種類かおいてあるし、なかなかなラインナップと言えると思います。
残念ながらこれといったフェアっぽいものはなかったですが、それなに満足がいく内容の夕食バイキングでした。
伊東園ホテル熱川 お風呂について(大浴場)
本館大浴場
私達が行ったのは本館のお風呂(上階)のみですが、海風館の方(地下)にもお風呂があります。
脱衣所ですが、男女ともにそこまで広くはなくキレイにしてある感じはしました。
お風呂場の方は結構広くてゆったりしています。
少々床が滑りやすい感じをうけますので、ちょっと気をつけておいたほうが良いかもしれません。
シャンプー等のアメニティ類は3種類あり、馬油系の桜のものとはちみつ。それと豆乳系でした。
朝と夜で男湯と女湯が入れ替わる関係上男性用のシェービングクリームなどもおいてありました。
他にはよく旅館においてあるピーリングジェルや炭の洗顔料がありました。
ベビーバスなどはなかったので、一緒にお風呂に入りました。露天もすてきでした。
ドライヤーは5個位しかないので、混んでいる場合は待たないと使えないかもしれません。
風量はそこそありましたので、すごく時間がかかる感じでもないと思います。
アメニティ類(化粧水など)は各一つずつ置いてある感じでした。
脱衣所に給水装置がないので、そこは少し微妙な気がしました。外においてありましたが、男湯付近で目立たないため、初見では見落としてしまう感じでした。
海風館のお風呂
こちらは私は行っておりませんので、聞いた話です。
小さいお風呂で、露天は湯が張っていなかった模様です。他のことは聞いてないですが、本館のお風呂のほうが豪華かもしれないです。
伊東園ホテル熱川 本館328号室の部屋の風呂
海から帰ってきて使ったのですが、なかなかひどかった…シャワーですが、シャワーヘッドが詰まっているのか何本かしか水が出ておらず全然洗い流せそうもなかったので、ヘッドを外して直スタイル。
そして、お湯でない。すぐには出なくて…幼児がもう限界極まっていたので、頭から水行。わたしも水で洗い流してもうよしにしてしまいました。夏だから良かったですが、冬だったら…恐ろしいです(笑)
ある程度は良いですけど、これはちょっとひどいなぁって感じでした。
伊東園ホテル熱川 別館地下2階のゲームコーナー
最近のゲーセンのラインナップではなく、オールドの場末のゲーセンです。ノスタルジー漂う感じ。
ホッケーが目玉なのかな?2種類ありました。
ここの部屋は壁紙がピンク系のオーロラのような壁紙でなんだかすんごい雰囲気(笑)
空調があまり効いてないのかちょっと暑かった。この奥に卓球ができるところがあるようです。仕切りがしっかりあり、周りを気にせず卓球できますね(笑)
伊東園ホテル熱川の朝食バイキングについて
会場は夕食バイキングと同じ場所です。
ここも壁をよく見るとオーロラのような壁紙でした(笑)
メニューとしては和食のほうが多い感じ。生物は少ないです。温泉卵はありました。ここは珍しくなめ茸が置いてあって、私はちょっと嬉しかったです。
コーンフレーク等も置いてあり、洋食もありました。
牛乳がおいしかったです。甘みがあって。
お粥もあったので、幼児にはありがたかったです。
ポテトもありましたが、マックのポテトのようなストレートカットではなく半月型の皮付きのポテトでした。
種類的にもまぁ満足いく種類が用意されているかなという感じです。
伊東園ホテル熱川 室内プールについて
ここは夏季のみみたいですが、プールが付いています。
連絡通路からプールに行ったのですが、段差が多いので、小さい子供と行くなら、荷物があるからベビーカーで行こうとはしないほうが良いです。
置く場所がないですし、階段はちょこちょこあるし…
プール自体は小さめで8組くらい利用していると満杯な感じがします。
幼児用のプールはないです。110センチくらいの深さがあるプールにスライダーが付いています。
これといって幼児を入れてはいけないとかの規約はなかったので、水遊び用のおむつを履かせて水着で少し遊びました。
幼児は足がつかないため、ずっと抱っこか、浮き輪で浮く感じです。
足がつかないプールが得意でない幼児だとあまり楽しめないかもしれませんね。
スライダーですが、息子が滑ってきたらしく、感想を聞いたらゴツゴツしていて痛かったからもうやらんと言っておりました(笑)
また、女子更衣室はかなり狭く、コロナで入場制限で2人まで、と書かれていました。それでなくてもかなり狭いです…手洗い場がついていました。それとロッカー。
ここのプールには脱水機がありました。これはかなりポイント高いですね!若干壊れ気味な感じもしましたが…脱水はできたので、良かったです。
伊東園ホテル熱川 寝具とアメニティ類の追加
寝具ですが、来た当初から広げれば寝れるようにセットされていました。
ただ、腰痛持ちの方、大柄で体重のある方には敷布団が薄めなので、2枚重ねしたほうが良いかもしれませんね。
連泊したので、翌朝タオル類の追加とお菓子とお茶と歯ブラシの追加をいただきました。
ないものだと思っていたので、ありがたかったです。
伊東園ホテル熱川から熱川YOU湯ビーチへ
夏ですので、海に行きたいと子どもたちからのリクエストで、伊東園ホテルから10分ほどで着くと出ていた熱川YOU湯ビーチへ行くことにしました。
このときものすごい坂道を下っていくことになります。降りるのも結構急坂でして…子供を抱っこしていたわけですが、これを帰りは登るのか…とすごく後悔しました。今回マリンシューズを流されてしまって、旦那が坂を登って迎えに来てくれたわけですが、大変だったと言っていました。
私達は車で急坂を登っていったわけですが、こんな道登ったことないよね!ってくらい角度があり、馬力のない車は登れそうもないな…と思ってしまいました。
熱川YOU湯ビーチですが、砂浜が熱いこと熱いこと!
砂も茶色であまり美しいビーチだなぁというかんじではないです。
また、熱川YOU湯ビーチは波が粗く、砂浜ですが、波打ち際でも満ち引きが強く、幼児さんが安心して遊べるというかんじではないですね。大人でも足を取られるくらいなので、遊ぶなら、小学校高学年以降のお子様のほうが適していると思います。
波打ち際の方で小石が足にガンガン当たるので、結構痛かったです…砂もかなり入るのでそうゆうのが苦手な人は他のビーチに行くことをおすすめいたします。
伊東園ホテル熱川の総評
部屋について
部屋は当たり外れがある、感じがしました。もしかしたら洋室がある海風館のほうがいいお部屋かもしれないですね。
きれいなお部屋に通されたらラッキーくらいの。掃除はしっかりしてあるようで小綺麗ではありましたが。
部屋の風呂はあまり期待しないほうが良いでしょう。トイレは和式ではないだけ良いのではないかと思います。
食事について
朝食、夕食については金額に見合っているまたはまだいい方ではないかと思います。
メニューについては朝食と夕食、固定のようで目新しいものはなかったです。
特に夕食については刺し身やもつ煮があるので、お酒を飲む人には良いのではと思います。コスパよし。
総合的にみて
我が家が大人2人子供2人(1人未就学児)で、一泊2万ちょいでした。8月のトップシーズンでこの値段で、朝食と夕食付きはかなり安く、部屋さえもう少しキレイでしたら、いうことはない感じです。
そこそこに人が泊まりに来る理由がわかった気がします。道沿いにあってすぐに分かる立地であることが良いところであると言えます。
宿にそこまでお金をかけない人向けには良いところと言えそうです。
宿も旅の楽しみ、きれいな所が良い方には少々向かないかもしれません。
私は、もう少し部屋がキレイだったらまた泊まってもいいなという感じです。
また行きたいなというよりは他が空いてないなら行くのはやぶさかではない。くらいの感じですね。
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