はじめに
皆さん、こんにちは。
先日、やっとキャンプに行けましたので、
以前記事にした、Mt.sumi パーフェクトグリル も実際に使用してきました!
この記事では、「マウントスミ パーフェクトグリル スクエア」を実際に使用し、その使い勝手や設営、清掃時に気づいた点などを紹介致します。
理想のグリルや焚火台をお探しの方はご参考にしていただければと思います。
設営
収納時は手提げ袋に入るほど畳まれているのでコンパクトです!が、やはり重量感は否めません。。。
事前に確認していたとおり、設営は非常に簡単です!
両手で持ってひっくり返すだけで設営が出来るので数秒で設営が完了します。
他の焚き火台でも同様ですが、地面に直接置くと下が芝生の場合焼けてしまいそうですし
高さが低すぎるので私は金属製のキッチンラックの上に置いて使用しました。
これくらい高さがあると地面に熱が伝わる心配も無く使いやすいです。
金属製で耐熱仕様のテーブルであれば、その上に置いて使用することもできそうです。
使った後に気付きましたが、灰が結構下に落ちるので
耐熱性素材で作られている焚き火シートを敷くとより良いと思います。
実際に使用して
火起こしをして、炭を準備したら野菜やお肉を焼いていきます。
今回は鉄板を使用していたので、油が火床に落ちる心配も少なく使用できました。
自分が購入したのは「スクエア」なので、網を置く広さは 30cm x 30cm になっています。
今回買った鉄板は少し隙間が出来ますが、問題無く置く事が出来ました。
網でもそうですが、ピッタリとハマる感じで横に穴が開いている訳でもないので、
炭を追加したい時などは都度網を持ち上げる必要があり、若干の使いづらさを感じます。
ここで付属してきたトングについてもご紹介です。
レビュー時にも紹介しましたが、このグリルにはトングがついて来ます。
ちょうどよい大きさなのでで、期待していたのですが、
このトングで掴もうとした時に先端に隙間が生じておりました。。。
個体差かもしれませんが、これにより上手く物が掴めません。。。トングとしては致命的。。。
また、掴む動作をする際には結構力が必要です。
妻と子供にも使用してもらいましたが、女性や子供が使用するには辛いほど力が要ります。
きれいな造形でちょうど良さそうな大きさだっただけに残念でした、
きっと今後も使うことは無いでしょう。。。(汗)
また、軽く焚き火もしてみましたが、口が広いので薪を入れるのは問題ありませんね。
ですが、火床から網の設置位置まで高さはあまり無いので焚き火で調理するような使用方法は向いていないと感じます。
清掃/片付け
今度は実際に分解清掃をおこなっていきます。
分解をすると大きく 底面/火床/外周枠部分 という感じで分解が可能で、しっかりと清掃が出来ます。
使用後に分解した各パーツを見てみると、火床は若干の歪みが出ました。
厚めの鉄製板なのでそれなり重量もあるのですが、やはり直接火を置く場所は歪んでしまいますね。。。
底部分は特に大きな汚れも出ず、
枠部分は火が触れてた部分は変色してしまいましたが歪みは出ませんでした。
分解後は洗い場まで運んで可能な限り清掃しておきました。
洗い場まで遠いとやはり重量が気になりますね(汗)やはりすごく重い(^_^;)
分解状態で運んだせいもあり持ちづらく運ぶ前に分解したことを後悔しました。。。(汗)
清掃・洗浄後したあとは軽く乾燥させる必要があります。
というのも立体的な構造をしており、分解出来ない部分で拭き取る事が難しい箇所があります。
外枠の部分とかが特に。
また組み立てる際も火床に歪みが出た影響でハマりづらくなりましたね。
これ以上歪んでしまったら組み立てや使用に影響が出そうで不安です(汗)
まとめ
実際に使用した時系列にそって、
思ったことや感じたことを書かせていただきました。
まとめると・・・
・持ち運び時コンパクト、設営簡単!
・スクエアタイプは広くて快適!
・清掃はちょっと不便。重さも気になる。
・付属トングは使い物にならない!(個体差の可能性有)
・焚き火台として使用には向かない。
と、いった感じでしょうか。
ソロで使用したい方は、
ミニ タイプもあるので絶対にそっちのほうが良いと思います。
重さのデメリットや清掃のしづらさがいくらか軽減されるかも知れません。
グリルとしてのみ使用する想定で購入しましたが、
実際に使用してみて、清掃のしづらさが結構気になりました。
また数回使ってみてコツを見つけようかと思います。