はじめに
皆さん、こんにちは。
今回は、待望の登場となるHG スコープドッグをご紹介します。
TVアニメ放送開始から40周年を迎えた『装甲騎兵ボトムズ』で登場する機体スコープドッグ。
HGシリーズでついに登場する本機体は、小さいながらも個性的なギミックが満載。
さらに、広範な可動範囲によって、多彩なポーズが楽しめるキットになっております!
製品紹介
パッケージ
まず、目を引くのはパッケージデザインです。
躍動感あるローラーダッシュが印象的デザインとなっていて、
後ろに横たわるスコープドッグがボトムズの世界観を表現しています。
ランナー構成
ランナー構成は単色のシンプルな構成になっており、印象的な渋めのグリーンが成形色で再現されてます。
パーツ数はそれほど多くない印象ですが、多彩なギミックがこのパーツ達で構成されています。
実際にパーツを切り出すとこんな感じ↓
組み上げ
早速組み上げてみました。
時間にして2時間弱程度でしょうか。
組み立てることで、パーツ分割により成形色だけでここまでスコープドッグが再現されています!
HGブランドの最新技術で劇中のデザインが再現されているそうです。この無骨なデザインが良いですね。
本体以外の付属品はシンプルで、
・ディスプレイスタンドとのジョイントパーツ
・ハンドパーツ
・ヘビィマガジン
のみとなっています。
続いて少し動かしてみましょう。
スコープドッグの特徴的な頭部には、左右のスライドと回転が可能なターレットレンズが装備されています。
頭部の可動と相まって、多彩な表情を演出できます。
また、ここには美しい光沢を表現するために3Dメタリックシールが使用されています。
光が当たるとキラッと光りますね。
頭部接続にはボールジョイントが採用されており、ターレットレンズの移動とは別に視線変更が可能となっています。
一部パーツには肉厚成形が採用されています。
通常見えない箇所でも裏側のモールドまで再現されています。
これにより、パーツ数を抑えつつ見た目の重厚感を出しているそうです。
アームパンチの再現も抜かりがありません。
前腕内部に搭載されている伸縮ギミックによってアームパンチを再現出来ます!
伸びた時にみえるシリンダーの造形も抜かりがありません・・・
また足裏には、
グライディングホイールやターンピックなど、設定のディテールが追求されているとのこと!
さらにさらに。降着機構を再現する脚部可動が搭載されています。
スコープドッグならではの特徴的な降着ポーズを再現可能になっております。
比較
最後に、HGUCガンダムと並べてみます。
もちろんスケールも大きさ設定も異なるのですが、並べると同じくらいの大きさになります。
スコープドッグのほうが少し低いですが、全体的にマッシブな印象を受け武装のボリュームも際立ちますね。
まとめ
全体的にもちろん大満足です!
スコープドッグの特徴をここまで細部に表現・再現し、
各部の可動範囲を駆使することで様々なポージングが可能となっています。
片足を浮かせてポージングをしても自立してくれるほど安定感もあり、
さわっていて非常に楽しいキットになっています。
予約戦争に負けて諦めていましたが、発売日に朝からお店に行って正解でした。
(開店10分後には売り切れていましたが…^^;)