皆さん、こんにちは。
今回は以前から所有しているキーボード、
PFU Happy Hacking Keyboard(以下、HHKB) Lite2 for Mac についてのレビューをお届けします。
このキーボードは元々仕事でHHKB ProfessionalJPを使用していた際に、似たキー配列で自宅でも使用したいなー。と思って購入したものです。
PFU HHKB Lite2 for Mac の
HHKBといえば、静電容量無接点方式の高級キーボードを展開しているブランドですが
こちらは5,000円前後で買える手頃な価格のキーボードとなっています。
※「for Mac」となっていますが、Windowsでも問題無く使用できます。キーキャップの印字の違いだけなようです。
値段が安くなっている分 Professionalなどとは違い、
キー仕様もメンブレンスイッチになっておりキー配置も異なりますが一番の特徴のコンパクトさはそのまま保たれています!
▼ HHKB Lite2
長さx幅x高さ:29.4 x 12 x 3.9 cm
質量:680g
▼ HHKB ProfessionalJP
長さx幅x高さ:29.4 x 11 x 4 cm
質量:520g(ケーブル除く)
フルサイズのキーボードは長さが45cm程度だと思いますが
それと比べると15cmほど小さくなり、机上がとてもスッキリします!
使用感レビュー
先に触れましたが、このキーボードは非常にコンパクトです。
それ故、F1などのキーやテンキーが省かれており、F1キーなどを使用する場合はFnキーと組み合わせて使用することになります。
最初は戸惑いましたが、慣れてしまえば問題ないな。と感じさせてくれるほど使い勝手は良好です。
打鍵感はキーストロークが長い為底打ち感が少なく、
押下圧も55gとなっており結構押し応えがあり、この打鍵感は自分は気に入っております。
キーボードがコンパクトになりマウスとの距離も近くなったおかげで手や腕の移動が少なくなり快適です。
また、筐体背面には USBポートが二口備えられており、英語配列では使用できるaltキーやBackSpaceキーの切り替えスイッチがついております。
いくつかの注意点についても触れておきましょう。
まずは先に少し触れましたが、
押下圧が55gとなっている分 重すぎると感じる人はいると思います。
自分も長時間入力をしていると指が疲れてくる感覚があります。。。(汗)
次に、打鍵時の音についてですが 決して静かではありません。
改造することで静音化している方もいるようですが、購入したままの状態だとうるさいと感じる人も多いと思います。
自分は下にタオルなどを引いておけば気にならないのですが、それでも静かとは言えませんので静かな職場で使いたい。という方には不向きかもしれません。
最後に高さについてです。
このキーボードは厚みがあり、その分 高さもあります。
そのため手首を上に向けてキーを打つことになる人が多いと思います。
その分余計に力が入ってしまい、長時間使用しているとしんどくなってしまいます。
これについては、パームレストなどを使用して手を置く位置を調整すれば
いくらかマシになると思いますので気になっている方は試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
最後に総評ですが、個人的には非常に気に入ってます。
いくつかデメリットも挙げましたが、
この価格帯でProfessional製品と似たキー配置を持ち同等のコンパクトさを持っているので非常に満足出来ます。
様々なキーボードを試してきましたが、おそらくこのキーボードは手放すことは無いでしょう。
さらに英語配列がほしいくらいです(笑)
2020年に生産終了してしまい、在庫品か中古でしか入手できなくなってしまいましたが
おすすめ出来るキーボードなので機会があればお試し下さい!
更に良い打鍵感を求めるならば、Professional以上の製品も検討の余地はありです!きっと後悔はしません!